罪があばかれる夜
蕭景睿(しょうけいえい)の誕生日が来た。
彼は、皇太子の右腕である謝玉の息子だ。
この日、謝玉の家は、家族ぐるみでつきあいのある卓一家や
多くの友人たちと集まって盛大に祝う。
梅長蘇(ばいちょうそ)はそれを待っていた。
彼をはじめ、協力者である蒙摯(もうし)や宮羽(きゅうう)、
大みそかの事件を調査中の夏冬(かとう)など、
招かれた客が到着して宴がはじまる。
そこへ突然、南楚から来た一団がのりこんでくる。
1人は卓家の主(あるじ)に勝負を挑む武芸者だった。
そしてもう1人、念(ねん)と名のる娘は言った。
景睿は自分の兄で、南楚の皇子だと。
驚きどよめく人々の中、宮羽が笑いだす。
彼女の語る、景睿の出生の秘密は、
謝玉の積み重ねてきた悪事をあばくものであった。
謝玉は口を封じるために、
宮羽と、彼に疑いをもった卓一家を殺そうとする。
しかし屋敷の外には、誉王が兵を率いて待ちかまえていた。
感想 19~24話
<登場人物&キャスト>
梅長蘇(ばい・ちょうそ)/
蘇哲(そ・てつ)
……胡歌(フー・ゴー)
穆霓凰(ぼく・げいおう)
……劉濤(リウ・タオ)
靖王(せいおう)〔7皇子〕/
蕭景琰(しょう・けいえん)
……王凱(ワン・カイ)
蒙摯(もう・し)
……陳龍(チェン・ロン)
飛流(ひ・りゅう)
……呉磊(ウー・レイ)
<スタッフ>
監督 ……孔笙(コン・シェン)と李雪(リー・シュエ)
原作……海宴(ハイ・イェン)
脚本……海宴(ハイ・イェン)