敵で敵を討つ
復讐の手はじめとして、
梅長蘇(ばいちょうそ)は誉王(よおう)に近づき、
裏では誉王と皇太子のつぶしあいを狙う。
2人の配下である大臣たちは、
梅長蘇のしかけた罠に次々とはまっていく。
それは権力者の前に
泣き寝入りするしかなかった者たちの
かたき討ちでもあった。
無位無冠の梅長蘇がもつのは、
長年かけて集めた情報と、
敵を同じくする同志たちだったのだ。
一方、皇帝は
慶国公(けいこくこう)の審理に頭を抱えていた。
重要な支持者である慶国公を守りたい誉王と、
誉王を引きずり下ろしたい皇太子が、
審理の主導権を争っていたからだ。
どちらにも任せたくない皇帝は、
ふとしたきっかけで靖王(せいおう)を思い出し、
審理を任せる。
しかし司法をつかさどる刑部は誉王派で、
靖王の妨害にかかってくる。
感想 7~13話
<登場人物&キャスト>
梅長蘇(ばい・ちょうそ)/
蘇哲(そ・てつ)……胡歌(フー・ゴー)
穆霓凰(ぼく・げいおう)……劉濤(リウ・タオ)
靖王(せいおう)〔7皇子〕/
蕭景琰(しょう・けいえん)……王凱(ワン・カイ)
蒙摯(もう・し)……陳龍(チェン・ロン)
飛流(ひ・りゅう)……呉磊(ウー・レイ)
<スタッフ>
監督 ……孔笙(コン・シェン)と李雪(リー・シュエ)
原作……海宴(ハイ・イェン)
脚本……海宴(ハイ・イェン)