中国ドラマ感想~フクロウとにらめっこ

中国ドラマ・映画を知らない人や、どれを見ようか迷っている人向けに、あらすじや感想を紹介していくブログです。時代劇が多め。あまり詳しいネタバレはしないつもりですが、事前に作品内容を知りたくない方はご注意ください。

中国・華流ドラマ

『琅琊榜(ろうやぼう)』感想 7~13話

更新日:

東京倶楽部」サイト より

あらすじ 7~13話

復讐の始まり

 いよいよ梅長蘇(ばいちょうそ)の攻撃が始まった。
パズルのピースをピタリ、ピタリとはめていくように
梅長蘇の予想は的中し、
謎解きミステリーのような雰囲気がある。

皇太子と誉王(よおう)の勢力は次々に削られ、
政局が大きく動き出した。

 ただ私としては、もう少し
ハラハラドキドキしたかった。

皇太子と誉王に気づかれる前に
一気にたたみかけたいのはわかるけれど、
敵があっけなさすぎて物足りない。

無防備な相手を、
長い年月をかけて練った策にはめるのだから、
当然と言えば当然か。

梅長蘇の真の目的とは

 面白いのは
梅長蘇の復讐の中身のほうだった。

単に恨みを晴らすだけなら
闇討ちという手もある。

何故わざわざ、
まっすぐすぎて面倒くさい性格の
靖王(せいおう)を主に立て、
帝位争いなどするのだろうか。

 それは梅長蘇の真の目的が
「目には目を、歯には歯を」
といった報復ではなく、

「いったん破壊された
あるべき状態を取り戻すこと」だから。

 1つは、無実の罪で殺された
赤焔軍や関係者の名誉を回復すること。

もうひとつは新しい国づくりだ。

今の皇帝は有能だが冷酷で、
2人の皇子ともども保身しか考えていない。

私物化された政治を正しい姿に戻す、
そんな目標なら、任せられるのは
確かに靖王しかいない。

それが死んでいった人たちの願いであり、
本当の意味での復讐だと、
梅長蘇は信じている。

クランクイン!ビデオ」サイト より

 そのために梅長蘇は
靖王を政治の場に引っ張り出した。
慶国公の審理役が
彼に転がり込んでくるよう誘導し、

皇帝や国民にむかって
靖王の存在をアピールする。

 また、将来の側近になりうる人材と
靖王を引き合わせてもいる。

彼らは、才能はあっても派閥争いに加わらず、
日陰に沈んでいた者たちだ。

靖王と出会い、
活躍の場を得ることで、
彼らも日の目を見るようになる。

 新しく、
財務をつかさどる部署の長官となった
沈追(しんつい)もその1人だ。

沈追は仕事の引継ぎの中で
皇太子の不正を発見する。

裁判にかけるための調査を通じて、
沈追と靖王は意気投合していった。

皇帝ににらまれ周囲から孤立していた靖王は、
気を許せる友人が出来て楽しそうだ。

「……焦って側近にすることはない。
(中略)今、必要なのは純粋な臣です。

純粋な臣が多ければ
謀(はかりごと)は減り、
殿下の信条も守れましょう」

梅長蘇はそう言って、靖王に笑いかける。

 正体を隠して
自分を陥れた者たちに復讐するというから、
『巌窟王』のような
ドロドロの愛憎劇かと思ったら、

『忠臣蔵』のような
反骨と情義の物語だったらしい。

そのせいか、復讐劇なのに
観た後は爽快感さえ味わえる。

あらすじ 7~13話

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