新たなライバル
皇太子派をとりしきっていた謝玉(しゃぎょく)は、倒れた。
足元の危うくなった皇太子は、
国喪中にもかかわらず酒におぼれる。
激怒した皇帝は東宮を封鎖させるが、
皇太子を廃する決心はつかずに迷っていた。
一方、靖王(せいおう)は
都を警備する「巡防営」の指揮権を与えられ、
親王に昇格する。
皇帝が、朝廷の勢力バランスをとるためだった。
誉王(よおう)は新たなライバルに対抗心を燃やすが、
やがて自分の主だった配下がいなくなり、
手足をもがれていることに気づく。
とうとう、梅長蘇(ばいちょうそ)が
靖王側の人間であると悟った誉王。
そして靖王の弱点である赤焔事案を利用して、
彼らをつぶそうとたくらむ。
<登場人物&キャスト>
梅長蘇(ばい・ちょうそ)/
蘇哲(そ・てつ)
……胡歌(フー・ゴー)
穆霓凰(ぼく・げいおう)
……劉濤(リウ・タオ)
靖王(せいおう)〔7皇子〕/
蕭景琰(しょう・けいえん)
……王凱(ワン・カイ)
蒙摯(もう・し)
……陳龍(チェン・ロン)
飛流(ひ・りゅう)
……呉磊(ウー・レイ)
<スタッフ>
監督 ……孔笙(コン・シェン)と李雪(リー・シュエ)
原作……海宴(ハイ・イェン)
脚本……海宴(ハイ・イェン)